笑顔にしてくれる人たちがいる。

平日は本当にツライけど、職場を離れればこうして一緒に過ごして一緒に楽しんでくれる人がいる。
ありがとう、ありがとう。

職場での落ち方と、この楽しい時間の振れ幅が大きいから、バランスを取るのはとても難しいけど、こんな人たちに巡り合えて、そして貴重な時間と楽しみを共有できるのは至福の時。

ありがとう(o^^o)


大好きな人たちから、笑顔を褒められます。
あまり交流のない方からも、笑顔が印象的だと言われます。

嬉しい反面、あまりにもたくさんの人たちから言われ続けたら、いつの間にか『笑っていなくちゃいけない』ような気がしてきた。
笑っていない時の自分を、暗黙で否定されてるような。いやいやそんな事は言われたことがないですが、いつも元気印みたいに言われていると、それがワタシなのだといつの間にか錯覚していて。

他人から見た印象は、あとからついてくるものなのに。
ワタシはどんな人物であろうと私なのに。

それが良かれ悪かれ。

他人からのほめ言葉に有頂天になって、いつの間にか自分ではないものになりかけていたのかな。

自分を取り戻さなくては。

前の自分を取り戻すのではなく…いま行方不明になってしまっている『自分』を呼び戻さないと。

既にわけわからない状態だから、少し時間と手間がかかるかな。
探す場所を間違えないように。探しに行ってさらに迷子になったら意味がない。

自分を見つめ直す。


自分を見つめ直す。


そうしよう。
自分がどこに向かってるのかわからない。

何したいのか分からない。


いつ死ぬか分からない思いをした
だから
やりたいと思ったことは
いま出来ることならば
後回しにしないで
いま やる事にした

案外
やりたい事や出来る事は
たくさんあって

せっせとこなしているような
ノルマのような

楽しいけど
嬉しいけど

気がつけば
空っぽ

私はどこへいったの
私はどこにいるの

笑ってるのは誰
幸せって言ってるのは誰

あなたが何度も
繰り返し呼んでいるのは誰

空っぽな私
あなたには
どんな人が見えているの


2016.7.24

ご縁に関する話題ばかり書いているような気がしますが。

時折しみじみと偶然の連鎖に感動してしまうのです。

自分とは住む世界が違うと思っていた存在が、少しずつ近づいて。ほんの数年前は、接点がある生活なんて想像さえしていませんでしたした。

時々ここで話題に出している大好きなミュージシャンの1人。
ジャズ、ポップス、ブラジル音楽などたくさんのライブに出演されているので、聴きに行く機会はいくらでもあるのですが、自分の仕事&お財布事情で、全部を聴きに行くのはとうてい無理です。
1週間に3、4回ぐらいライブ。1週間まるまるライブに出演されていることもあります。…ムリムリw

好きなミュージシャンは何人もいるので、いろいろな方の音楽を聴きに行きたいし、音楽を生活の生業としている彼ら・彼女らが今後も活動を続けていただくためにも、足を運んでミュージックチャージをきちんと提供したい。
もちろんそれは、払うに見合った価値を感じているからで、慈善活動をしているつもりはありません。
興味がないライブにわざわざ時間やお金を割くつもりはないです(キッパリ)

そんなわけで、日程・体調・お金・場所・頻度などのバランスをとりつつ、いろーんな音楽を聴かせてもらいにいきます。

私は演奏技術よりも音色や表現に惚れるので、世間一般で騒がれている方々とはちょっと嗜好が違うかもしれません。一般的にその方々がどう評価されているのかはよくわかりません。ただただ、私が好きなだけです。
…とは言っても、一緒に活動されているのが、父母の世代が知っているバンドや、普段からテレビやCMにも普通に出られている方々だったりするので、そのプレイヤーさんも一流なのは間違いありません。


ほんっとに色んなバンドやミュージシャンと演奏されるので、まだ聴いたことがないユニットのライブはたくさんあります。そして、行く先々で共演されているミュージシャンを新たに知ることになるので、興味を覚えるミュージシャンがどんどん増えて…つまり行ってみたいライブが増えてゆく…(笑)
それもご縁ですね。

毎週のように行きたいライブが複数あります。仕事の都合でなかなか行けませんが、時間かできても、こんどは同じ日に行きたいライブが重なって…どれにしようか本気で悩む事もあります。


ある時期、どうしても聴きたいライブが短期間に複数回続きました。
ほんのちょっとでも聴きたいから、残業後、ダメ元で会場に行ってみたらアンコールだけしか聴けなかった事や、終わっちゃってから到着したライブもありました。←何しに行ったんだ…汗

その、ライブが終わってしまってから到着した時は。
プレイヤーさんがちょうどタバコで一服していたところに到着しました。強面プレイヤー(実は人一倍心優しい人)さんが、「よしよし」と頭撫ぜてくれたり(ワタシけっこうオトナ…)、お店のマスターがご飯を食べさせてくれたり、別のプレイヤーさんが途中の駅まで車で送ってくれたり。。。

みなさんとてもいい人たちなので、終演後にもかかわらず往生際悪く現場まで行ってしまった私に気を遣ってくれたんだと思います。

今後、あきらかに間に合わない時は自粛した方がいいんだろうな。相手してくれるのはありかたくて嬉しいけど、チャージも払わずサービスしていただくは心が痛い(。-_-。)
彼らは人柄も本当に素晴らしいので、正直な思いとしては、音楽が聴けずともお顔を見られるだけでも嬉しい。常連ファン仲間たちにも会いたい。

でも、いくら会いたくても、大好きな方々の迷惑にはなりたくないです。やっぱりこういうのは自粛するべきだよなぁ(。-_-。)

そう思っていたのですが。

その日(終演に間に合わなかった日)、終電を気にしなければならない時間になったので、大好きプレイヤーさんにもご挨拶してから…と思ったのですが、バンドのマネージャー嬢と会話中だったので、ご挨拶は諦めてそのまま失礼しました。
後日マネージャー嬢からの話によると、その会話をしている途中で、急に『あれ?ぽかちゃんは?』と言い出したそうで(笑)、マネージャー嬢が『とっくに◯◯さん達と帰りましたよ』(マネージャー嬢は、私達が帰るとこをちゃんと見てたらしい)と言うと、『えー!?話したかったのに』と残念そうに言ってくださったのだそうです。
なんとも光栄で恐縮な。。。

……ということは、終演後に到着してしまった事自体は迷惑にはなってなかったのかな…なんて、都合のいいように解釈(o^^o)


大好きプレイヤーさん、いつもライブの合間に色々話しかけてくれます。
休憩時間や終演後は、お客仲間で集まって自撮り写メするのが恒例。私たちが写真を撮っていると、プレイヤーの方々も寄ってきて、いつの間にか一緒に写るのも恒例(笑)
身内メンバー3、4人で撮るつもりが、いつの間にか7、8人ぐらいに増えていて、アングルとり直している間にまた被写体が増殖したりすることも(笑)

休憩中もたいてい私たちのテーブルに来てくれて、ずーっとお喋り。他のお客さんのところに挨拶しに行くときも『ちょっと行ってくるね』と、最終的には私たちのテーブルに戻って(?)来てくれる( ̄▽ ̄)
終演後も、わやわや一緒にお喋りしたり撮影会しつつ、帰りはライブハウスを出るとこまでタイミング合わせてくれたり。

こんなに仲良くして貰っちゃっていいのかなぁ、と嬉しい反面、どこまで友達感覚になっていいのか分からなくなります。
自分の立場をわきまえなければいけないな、と思いつつ、こんな風に構ってくれるのにいつまでも他人行儀でいいのかな、とか。

他愛のない話や音楽の話に混じえ、普段の私の事も気にかけてくれます。(Facebookの投稿をよく見てくれるようで個人的な状況が色々バレる)

ちょっと前には、ライブ終演後に『ちょっと待ってて』と、同じ電車に乗って二人で帰ったこともあるし、車の時は「途中まで乗ってく?」と声をかけてくれることも。
凄く嬉しくて、お言葉に甘えたいけど…まだ電車ある時間は自力で帰れるから遠慮してますが。

先日もこっそりライブ聴いてし人知れず帰ろうと思っていたのに、遭遇した他の追っかけの人がアピールしてしまい、プレイヤーさんに見つかり…終演後の片付けも忙しそうだし、私も疲れてるし(笑)、ご挨拶せずに失礼したら、わざわざメッセージをくれてなお恐縮。。。やはりここはご挨拶して帰るべきだったのか…うう、どう接していいのか分からないという、贅沢な悩みが。


こんな風に接してもらえるきっかけが何だったのか、心当たりがないのですが、側から見ている人からは『大のお気に入り』『付き合ってるのかと思った』とまで言われるぐらい、仲良く見えるらしいですが、自分、いまだどう接していいかわからないんですが。。。

付き合うとか、ナイナイ、ナイナイ!!!
奥様いらっしゃいますし、そういう人とどうのこうの言うのは、冗談で言う人もイヤです。

本当に、こんな風に仲良くして頂くのは光栄な反面、ひたすら戸惑ってしまい、このご縁を持て余している今日この頃です。
近すぎるのも難しいものですね。。。。贅沢なのはわかっていますが、自分には宝の持ち腐れな気がしてきました。


数ヶ月前、私にとって大切に感じている人が心配な状況でした。
本人から漠然とした打明け話をしてくれたけど、具体的に何があったのかは聞いていないし、何となく察するに、自身のことを他人に分かるように話せるような情況でもなさそうだと思うので、ただ、その人の気持ちが少しでも軽くなることを祈っていました。

もしかしたら、もっと聞いて欲しかったのかもしれない。

嫌な事や悩み事があると、それを他人に聞かれたくない人や、言いたくない人、思い出したくもない人などもいるし、逆に話して発散する人もいるし、人それぞれなんですよね。

気持ちが少しでもいい方向に向かってほしいという思いはありましたが、どう接したらその人にとって一番いいか…は、判断できませんでした。

私も苦しかった。ずっと気になっていたから。

月に数回会う機会がある程度の人。
漠然とした情況を打ち明けてくれて以来、会っても視線が合わなくなってしまいました。
ひょっとしたら、私に打ち明けたことによって、更に緊張する事態を招いてしまったのかもしれない。
そう思うと、月に数回趣味の時間を共有出来るのが楽しみだったのに、なんだか自分がその人の視野に入るのさえ申し訳ない気持ちになってしまいました。


同じ時期、私自身も日々さまざまな出来事に忙殺されていたので、心配ではあるものの、それだけに拘ってはいられません。
むしろ自分があんなにいっぱいいっぱいの状況で、他人の心配をする余裕なんてよくぞあったものだと思います。

数ヶ月が経過していく中で、その人はいつの間かいつもの感じに戻っていて、この出来事事自体忘れていた、薄情な私…

でも。
元気になってよかった。見た目だけかもしれないけど。
笑顔が戻って嬉しい。


先月。
私が、さらに辛い状況に陥った時。
その人は『少しでも笑って元気を出して』って、おもしろ動画のURLを送ってくれた。
その気持ちの暖かさが嬉しくて涙が出た。
『笑って』…って、くれたのに、涙が出た。

とても大切な人。
とても大切な仲間。

思いやりって、誰かの真似事じゃできないよね。
少しでも気にかけてくれているのかな、と思うと心温まる。

ありがとう。